さまざまな同業他社
さまざまな立場のPCサポート業者
何らかの形でPC・Mac修理を依頼された方も増えてきましたが、まだ全くPCや修理業者の事をわからないまま、「とりあえずどこも同じ」だと思って、電話をかけて苦労される方も多いです。
以下暗黙の了解で知っている人は知っている事柄です。
- メーカー系
メーカー系は保障期間内は無料、しかしその後は高額で有料、問い合わせ自体でお金はかからないが、場合によってはその分商品にコストがオンされる。どうしても万人向けの対応を迫られる関係上サポートの評判は良くないが、結局人件費コストに跳ね返るだけなので賛否両論であると言える。 総じて、PC修理には時間がかかりすぎ、かつ高額でデータが初期化されるのは普通なので、下記の業者やデータ復旧業者が増加してしまった。最近では、費用対効果の面で修理よりも買換えで対応した方がよいケースが多くなった。
- Apple
アップルサポート(ジーニアスバー)での対応となる。理由は割愛するが、AppleCare Protection Planも一長一短なのでよくよく悩んでほしいものである。 参考までに、Mac対応修理屋としては、正規業務提携修理業者・代理店系・独立系があるが、以下の量販店・物販複合機メーカー系は実質代理店タイプなので除外できる。正規提携業者も最近ではアップルサポートと独立系との間で、一般修理ならアップルサポート自体となるし、データ復旧や保証外修理上の難点など、昔ほど独自色がなくなってしまった。独立系はピンきりなので後述する。
- 他DOS/V・Winメーカー
一昔前のWinPCには余計なおまけソフトやらで壊れやすく遅すぎる傾向があり、DellやHPが急増するきっかけとなった。最近ではVistaの問題もあり、WinXPの中古販売が定着してしまった。いずれにしても修理側からすると、あまり高度なものもなく、データ復旧もMacに比べると研究されているので、町の修理屋さんは電気屋さんと同じく今後は厳しいと言える。 結果、個人で直すか、量販店・物販会社サポートレベルで直せなければ、買換えとなり修理はしない確率は高いが、日頃からの相談相手として欲しい場合は修理を頼む価値がある。
- Apple
- 量販店・物販系(C)
ちょっとした無料サポートなどでは、メーカーサポートより頼りになり、最近はサポートに力を入れている。その便利さがある一方、本格的な修理の面ではやはりメーカーサポート等へスルーされるのが普通。 Macに限っては、バイトや派遣の売り子自身はMacを実際に触った事がないケースが多い為、微妙な動作確認やアドバイスはまず無理と言える。
- 複合機メーカー系(C・D)
法人ユーザーが比較的甘い為に、質はメーカーサポート以下で、無料サービス以外の有料だとかなり高価となる場合が多い。基本は業務用物販ビジネスで全体を利益率だけを見ている為に、大企業には甘く、中小個人事業には冷たく対応しがち。その分、あまり事情を知らない(丸投げサポートをする)中小企業顧客には、 滅茶苦茶なサポートや費用請求を行っている悪い例も多い。 MacDTPや建築・医療分野など、弊社のサポート分野では必ず絡んでくるが、これも上記と同様、Macを使った事がない営業マンであり、Mac専門チームも全く普通レベルで、改善の必要性は高い。
- 独立・個人事業系(A~D)
PCサポート系、システム系に分けられる。マンパワーが限られる事から、どれか1つに特化しているのが普通。だが、広告宣伝上はオールマイティに書く必要があるので、よくよく見極める事が重要。尚、A区分企業(下記表参照)は2タイプというより各会社固有の実力と言える。
- PCサポート系(C)
個人事業や中小企業が大半。細やかなサポートの割には良心的価格である。直接関係ないかもしれないが、PCサポート自体にはあまり技能は必要ではないので、例えば他の才能(プログラミング・デザイン力など)がなくPCサポートのみで勝負している所は、将来的に事業継続できるかどうかの方が心配。あくまでも町のパソコン修理屋さんとしてがんばるか、どこかの下請け会社となるか、総合化の道を歩むか分かれる所。更には下記のシステム系業者との本格競争もはじまっており、主戦場はPCサポートを含めたシステム開発力になってきている。
- システム系(B・D)
古くからシステム構築などが本業で、間接的にPC保守をする必要があった業者が多い。 この場合、システム代自体がかなり高価である為、抱き合わせでサポート代もかなり割高なのが普通。勘違いしない限りスポットで頼むユーザーはまずいない。システム自体でオープンソース化が進み浮き沈みも激しいので、もはやシステム専業だけでは厳しい為、PCサポートの「コールセンター」だけの機能を持つ新規事業を考えたりもしている。頼む側からするとトラブル時の対応等で要注意である。
- PCサポート系(C)
- データ復旧専業会社(参考)
基本的にPCサポート自体はしないのが普通で、HDD内のデータを取り出し別媒体で返却して本体はそのまま返却となる。が、「本体サポートに関しては一切対応できません」という姿勢なので、本体修理の為に再度修理業者に出すかどうかなど予想以上に後処理が大変といえる。(業務使用比率が高いMacの場合は特にその傾向がある)



